体験談1
貧血、体重減少、両肩関節周囲炎、両膝の痛みなどで昨年6月より冷えとりを始めました。このときまでリュウマチの検査をするといつも−(マイナス)でしたが、両手指のこわばりがあるため、医師からリュウマチと診断され薬を飲んでいました。しかし心臓が悪くなってきましたので冷えとりを始めると同時に薬はもちろん通院もやめました。冷えとりは靴下を4枚くらい履き、毎日半身浴をし、ズボン下は絹や綿など4枚くらいいつも履いています。今年一月ごろより足やひざは良くなってきて、正座が出来るようになりました。しもやけも出来ませんでしたし、髪もよく抜けていましたが黒い毛が生えてきました。現在は肩の痛みも無くなり、あとは両手のこわばりと両手指付け根の骨の痛みと腫れ(特に人指し指が重い)が残っています。気持ちを穏やかにして、気長に冷えとりをしていきたいと思っています。(75歳・女性)
進藤先生の解説
「冷え」と「食べすぎ」で、こんなになったのです。食べすぎると脂肪が溜まって肥るか、消化器が疲れ栄養吸収能力が低下して痩せるかします。検査は陰性でもリュウマチはあります。「冷えとり」をして食べ過ぎも減り体調も良くなっていますが、まだ食べすぎているし甘い物が入っているので、その毒のためにあれこれと症状が出ているのです。誰でもですが、「早食い」の癖がなかなかとれません。ゆっくりよく噛んで食べることの大切さを知ってください。(一番の意義は生命力が強くなることです。)
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